衛生害虫とは、人の健康上悪影響を及ぼす害虫の事で、主なものとして、ゴキブリやハエ・カ等が挙げられます。
害虫を駆除するポイントは、まずは現場の状況を把握することが一番大切になります。
調査用のトラップや目視・聴き取り調査により、害虫の種類・生息域・生息密度・発生源・侵入経路等を特定し、状況に応じて最適な薬剤を選択します
トラップによる生息調査
害虫の生息を抑える為には、現場の状況を把握することが重要です。
トラップによる捕獲状況や、目視による虫体の確認だけでなく、糞や匂いも生息状況の判断材料になります。
ポイント 衛生害虫に関しては、食品衛生法等様々な法律で、管理が義務付けられています。
食毒剤によるピンポイント処理
発生源や侵入経路に薬剤処理
生息状況を把握したら、現場の状況に合わせて最適な薬剤を選定し、処理を行います。
ゴキブリ駆除の場合、現在の主流は食毒剤(ベイト剤)で、生息場所にピンポイントで処理出来る為、臭いや薬剤による環境汚染のリスクも以前と比べ格段に低くなっています。
また、ハエやカ等の対策で重要なのは、発生源対策になります。
汚水槽や雑排水槽、ゴミ集積場等発生・誘因されやすい箇所をピックアップし、処理を行うことにより害虫の問題を未然に防ぎます。